最新2024年版!自毛植毛の費用徹底解説

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薄毛や抜け毛にお悩みの方、自毛植毛に興味はありませんか?

自毛植毛は、近年注目を集めている薄毛治療法です。
しかし、費用が高額なイメージがあり、なかなか踏み出せない方も多いと思います。

本記事では、自毛植毛の費用について、植毛方法別の費用目安、費用内訳、費用を抑えるポイントなど詳しく説明していますので、費用に関する不安を解消していただければ幸いです。
また、親和クリニック名古屋院の自毛植毛の特徴や、無料カウンセリングのご案内なども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

自毛植毛とは?

自毛植毛とは、おでこの生え際や頭頂部、つむじなど薄毛が気になる部分に「自分の毛髪を移植する」方法です。
後頭部や側頭部から、自身の毛髪を皮膚組織ごと移植します。毛髪は移植されても元々の性質を維持するため、AGAになりにくい後頭部・側頭部の毛髪を移植することによって薄毛を根本から治療できるのです。
また、自身の毛髪のため拒絶反応のリスクが少なく、自然な仕上がりになります。自毛植毛は、確実に薄毛を治すことができる唯一の治療法として年々人気が高まっています。

自毛植毛のメリット

①拒絶反応や副作用のリスクがない
②移植した毛髪も伸び、生え変わる
③特別なメンテナンスは不要で、カラーやパーマも楽しめる
④ストレスやホルモンバランスの崩れによる女性の薄毛にも効果的

自毛植毛のデメリット

①初期費用が高い
②効果が出るまでに半年~1年かかる

男性の植毛費用の目安

男性の自毛植毛費用は、移植する毛髪の本数や手術の技術によって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円の範囲で変動します。
クリニックによって1グラフトあたりの単価が異なりますが、植毛するグラフト数が多いほど費用が高くなります。
男性は女性と違い、部分的に脱毛するため、移植本数が多くなる傾向にあります。

男性の薄毛パターンと必要数の目安

浅めのM字:400グラフト~

深めのM字:800グラフト~

頭頂部・つむじ:500グラフト~

前頭部・頭頂部:1,000グラフト~

全体的な進行:2,000グラフト~

症例①MIRAI法 生え際800株

症例②MIRAI法 頭頂部2,500株

女性の植毛費用の目安

女性の自毛植毛費用も、移植する毛髪の本数によって変わり、男性と同様に数十万円から数百万円かかることが一般的です。女性の薄毛は、男性に比べて広範囲に広がるため、全体的に密度を高めたり、バランスよくボリュームアップする必要があるため、高度な技術が必要になります。しかし、移植本数は男性より少ない傾向にあるため、男性より比較的リーズナブルになる場合が多いです。

女性の薄毛パターンと必要数の目安

M字:800グラフト~

ヘアライン修正:1,000グラフト~

分け目:1,200グラフト~

症例①MIRAI法 生え際800株

症例②MIRAI法 前頭部・頭頂部2,000株

自毛植毛の費用の計算方法

自毛植毛の費用は上記の計算式で算出されます。基本料金には「最先端機器の使用料」「医師の技術料」「衛生維持費」が含まれ、クリニックによって設定が異なります。さらに、手術法によって高度な医師の技術や使用する機器で費用が高くなる傾向にあります。
自毛植毛の費用は、主に「術式」と「グラフト数」によって大きく変わります。
1つずつ見ていきましょう。

術式の違い

術式の違い

自毛植毛は、主にメスを使用するFUT法とメスを使用しないFUE法の2つに分かれています。
FUT法は、後頭部から頭皮の一部分を切除し、そこから毛包を取り出す方法です。傷跡が残りますが、大量の毛包を採取することができるため、1グラフトあたりの費用が比較的安くなります。

FUE法は、1㎜口径のチューブ型パンチを使用して1つずつグラフト(毛包)を採取する最先端の技術です。
この方法は痛みや傷の程度を最小限に抑え、身体への負担を軽減することができるため、FUT法に比べて費用が高くなる傾向があります。

グラフト(株)数

グラフト(株)数

グラフトとは、移植する毛包(株)のことです。自毛植毛の費用は、移植するグラフト数によって大幅に変わります。1グラフトあたりの単価が安くても、移植する範囲が広ければそれだけ本数が必要になります。そのため、高額になる傾向にあるのです。患者さまの状態やご希望に合わせて、必要なグラフト数は異なります。
詳しくは、無料カウンセリングにてご相談ください。

自分は何株必要?セルフチェック

自毛植毛を検討されている方の多くが気になるのが、「自分はどのくらい自毛植毛が必要なのだろう?」ということ。
こちらのセルフチェックから薄毛の状態をお答えいただくことで、必要な移植株数、おおよその予算がわかりますので、ぜひお試しください。
あくまで目安ですので、正確な診断が知りたい場合は、親和クリニックの無料相談にお越しください。

自毛植毛の種類別費用相場

FUE法とFUT法の費用比較

一般的に基本治療費は約200,000円で、FUT法の場合はグラフトあたり600円〜900円、FUE法では800円〜1,500円が相場です。生え際の植毛の場合、約500株で450,000円から700,000円が目安になりますが、必要なグラフト数は薄毛の範囲により異なります。
必要なグラフト数が多いほど、当然費用も高くなります。

費用相場

基本料金

1グラフトあたり

メリット

デメリット

FUT法

200,000円前後

600円〜900円

施術時間が短い、費用が安い

傷跡が残る

FUE法

200,000円前後

800円〜1,500円

傷跡が目立たない

施術時間が長い、費用が高い

親和クリニックの術式

親和クリニックでは、メインの「MIRAI法」以外にも刈り上げない「NC-MIRAI法」、組み合わせた「United MIRAI法」の3種類をご用意しており、患者さまお一人おひとりの悩みに沿ったプランをご提案させていただきます。それぞれの手術方法の特徴をご紹介いたしますのでご参考ください。

MIRAI法

現在主流となっているのが「FUE法」で、後頭部の皮膚の切除・縫合を行わずに移植する手術です。親和クリニックでは、このFUE法を独自に進化させた最先端の手術を行っており、「MIRAI法」と呼んでいます。国内最小級の超極小マイクロパンチブレードを使い、患者さまの傷や痛みを最小限にした親和クリニックオリジナルの高密度移植です。

NC-MIRAI法

メスを使わず、痛みもなく、高密度で大量の移植ができ、さらに短時間で終わるMIRAI法ですが、後頭部の髪の毛を借り上げるという唯一の欠点があります。しかし、その唯一の欠点を解決する手術法が「NC(ナチュラルカバーリング)-MIRAI法」です。親和クリニックオリジナルで、バリカンで刈り上げずに1本1本長い髪を細かくカットしながら、1つずつ株を採取していきます。非常に緻密で手間がかかりますが、採取後の小さな傷を自分自身の周囲にある髪で隠せるため、周りから見ても気づかれることはないでしょう。海外に似たような手術を行っているところもありますが、親和クリニックとは異なり、口径の大きな器具を使っていたり、技術が稚拙だったりと時間も長くかかる手術のようです。

United MIRAI法

業界初の親和クリニックオリジナル自毛植毛術で、MIRAI法とNC-MIRAI法を組み合わせたオーダーメイド式の方法です。ご自身の毛髪で隠せる部分はMIRAI法で採取し、他の部分はNC-MIRAI法で採取することによってカバーシートが不要、しかもコストを最小限に抑えることができます。このように、患者さまの髪の状態や要望、予算によって患者さまお一人おひとりに対応できるのが「United MIRAI法」最大のメリットです。

自毛植毛後の維持費用

自毛植毛は、高い費用をかけて行う治療です。
そのため、術後の維持費用も気になる項目の一つではないでしょうか?

例えば、かつらの場合、本体だけで約220,000〜550,000万円程になりますが、メンテナンス代や修理費などランニングコストが追加でかかります。かつらの装着の仕方や使い方によって費用は変動しますが、月々10,000〜15,000円程度が多いようです。

では、自毛植毛はどうなのでしょうか?

術後のメンテナンス費用

術後のメンテナンス費用

自毛植毛は、他の治療法と違い、1回の施術で完了するうえ、定期的なメンテナンスや継続しての治療は必要ありません。そのため、ランニングコストがかからず、他の治療法に比べるとトータルで安く抑えられる傾向にあります。

また、術後の経過観察のためにご来院いただくこともありますが、親和クリニックでは定期検診費は無料とさせていただいております。

10年での費用効果を考える

10年での費用効果を考える

自毛植毛の費用は高額ですが、10年間という長いスパンで考えれば、「他の薄毛治療法よりも費用が安くなる場合が多い」と考えられます。
一般的に薄毛治療として処方される内服薬・外用薬は、今ある毛を守るためのものです。そのため、服用を続けなければ効果が得られません。
10年服用し続けると考えれば、トータルで自毛植毛の方が安くなる場合があります。

もちろん、自毛植毛は高額な治療なので、経済的な負担や手術への不安などのハードルがあります。
しかし、10年以上の長い期間、薄毛に悩まされ続けることと比較すれば、

・自毛植毛の方が負担が少ない
・薄毛による精神的なストレスが軽減される

と言えるでしょう。

自毛植毛の費用を抑えるための賢い選択

親和クリニック名古屋院では、費用を抑えながら、効果的に自毛植毛を受けられるよう、様々なプランをご用意しております。
費用がネックとなって踏み出せない方は、ぜひご検討ください。

モニタープランとは?

症例写真や体験談をご提供いただくことで、ご負担少なく自毛植毛ができるモニタープランをご用意しております。

費用割引: 通常プランより20%〜50%程度割引になります。
治療内容: 基本的に通常のプランと同じ内容です。
注意点 : 症例写真や体験談の公開に同意する必要があります。

モニタープランと通常プランの比較

項目

モニタープラン

通常プラン

費用

通常プランより20%~50%割引

定価

治療内容

基本的に通常プランと同じ

症例写真・体験談

公開が必要

公開不要

詳しくは、無料カウンセリングにてご相談ください。

項目

モニタープラン費用

通常プラン費用

CASE1:浅めのM字 400グラフト~

308,000円~

616,000円~

CASE2:やや深いM字 800グラフト~

506,000円~

1,012,000円~

CASE3:前頭部・頭頂部 1,000グラフト~

605,000円~

1,210,000円~

薄毛が広がる前に治療を始める

薄毛が広がる前に治療を始める

AGAは進行性のため、放置すればするほど症状が悪化し、費用も高額化する可能性があります。
そのため、薄毛が気になったら早めに治療を始めることが大切です。

親和クリニック名古屋院では、無料カウンセリングにて薄毛の状態を診断し、患者さまお一人おひとりにあった最適な治療プランをご提案しております。
早めに治療を始めることで、費用を抑えながら効果的に薄毛を改善することができます。

メディカルローンの利用

メディカルローンの利用

親和クリニック名古屋院では、メディカルローンのご利用も可能です。
分割払いすることで、治療費を月々の支払い額に抑えることができます。

詳しくは、無料カウンセリングにてご相談ください。

交通費・宿泊費補助制度の利用

親和クリニックでは、全国の皆様に自毛植毛を受けていただけるよう、「交通費・宿泊費補助制度」をご用意しております。
遠方からのご来院でも、交通費や宿泊費の負担を軽減することで、気軽にご相談いただける環境を整えております。
「自毛植毛に興味はあるけど、遠くて通えない…」「交通費や宿泊費が心配…」
そんなご不安を抱えている方は、ぜひこの制度をご活用ください。

プラン対象の方
・北海道から沖縄までの日本全域にお住まいの方
・1000株以上の自毛植毛手術をご予約の方

植毛費用に関するよくある質問

患者さまが安心して治療を受けられるよう、費用に関するよくある質問とその答えをまとめました。
ぜひご参考ください。

予算と期待値のバランスをどう考える?

自毛植毛の費用は決して安価ではありません。
しかし、10年以上の効果が期待できるという大きなメリットがあります。
自毛植毛の費用は、術式、移植するグラフト数、クリニックによって異なるため、まずは、自分がどのくらい自毛植毛が必要なのかを知るために、無料カウンセリングを受診することをおすすめします。
無料カウンセリングでは、頭皮の状態や希望などを総合的に判断し、必要なグラフト数と費用を算出します。

また、

・予算に合わせたプランを提案
・分割払いなどのお支払い方法のご案内

もいたしますので、お気軽にご相談ください。

保険適用は可能なのか?

自毛植毛は自由診療のため、健康保険は適用されません。
保険適用外の自由診療の場合、クリニックによって料金が異なりますので、事前に比較することをおすすめします。
あまりにも安すぎるクリニックは、技術力や使用機器などが不十分な可能性もあるので注意が必要です。 適正価格のクリニックで施術を受けましょう。

また、医療費控除の対象となる場合がありますが、条件がありますので、詳細は医療機関または税務署にご確認ください。
親和クリニック名古屋院では、メディカルローンのご利用も可能です。
詳細は、無料カウンセリングにてご相談ください。

韓国やトルコなどの海外での施術は安いがどうなの?

近年、韓国やトルコなどの海外で低価格な植毛手術が人気を集めています。
しかし、海外での施術には、以下のようなリスクがあります。

言葉の壁: 意思疎通が十分にできず、希望通りの施術を受けられない可能性がある
医療体制: 日本の医療体制と比べて、設備や衛生面に不安がある
アフターケア: 術後のフォローが不十分な場合がある

また、スケジュールの調整が難しい、海外への不安、家族に知られたくないなどの理由から、国内での植毛を選ぶ方も多いです。国外への移動が伴うため、説明が困難に感じることもあるでしょう。

安易に価格だけで判断せず、しっかりと情報収集することをおすすめします。

人工毛植毛の方が安い?

人工毛植毛の方が安い?

人工毛植毛は、自毛植毛よりも安価ですが、以下のようなデメリットがあります。

不自然な仕上がり: 人工毛は自然な毛髪とは質感が異なり、不自然な仕上がりになる可能性がある。
定期的なメンテナンスが必要: 人工毛は経年劣化するため、定期的なメンテナンスが必要となる。
頭皮への負担: 人工毛を頭皮に埋め込むため、頭皮への負担が大きい

自毛植毛と人工毛植毛はそれぞれメリットとデメリットがあります。
ご自身の希望や予算に合った方法を選択することが大切です。
親和クリニック名古屋院では、無料カウンセリングにてそれぞれの施術方法について説明しておりますので、お気軽にご相談ください。

安いクリニックには注意が必要

自毛植毛は保険適用外の自由診療になります。
自由診療の場合、クリニックによって料金が異なりますので、事前に相場を調べたり比較することをおすすめします。

自毛植毛費用は高額のため、つい低価格で提供しているクリニックを選びたくなりますが、あまりにも安すぎるクリニックは、技術力や使用機器などが不十分な可能性もあるので注意が必要です。
適正価格のクリニックで施術を受けましょう。

長期的な視点で考えると費用対効果の高い治療と言えます。
10年での費用効果などをしっかりと考えた上で、自分に最適な治療法を選択することが大切です。
親和クリニック名古屋院では、無料カウンセリングで費用やお悩みについてご相談いただけます。

お気軽にご相談ください。

名古屋院長 福島 俊彦

【記事監修】名古屋院長 福島 俊彦

経歴

  • 平成2年 福島県立医科大学医学部 卒業
  • 平成6年 福島県立医科大学大学院 修了(医学博士)
  • 平成8年 福島県立大野病院 勤務
  • 平成15年 国立郡山病院 勤務 医長就任
  • 平成22年 福島県立医科大学医療工学講座、器官制御外科学講座 准教授 就任
  • 平成22年 福島県立医科大学附属病院 医療安全管理部 副部長 兼任
  • 平成25年 福島県立医科大学甲状腺内分泌学講座、器官制御外科学講座 准教授 就任
  • 平成28年 親和クリニック 勤務
  • 平成29年 親和クリニック名古屋 院長就任

挨拶

自毛植毛は、薄毛になりにくい後頭部の皮膚組織を薄毛が気になる箇所へ移植する治療法です。 内服薬や外用薬などの薄毛治療との違いは、結果に個人差はほぼなく移植した株数によって効果の見え方が違います。根本的に薄毛を治療したいと考える方に選ばれる治療法です。